2012年9月24日月曜日

身体が悲鳴を上げる屋内作業

ようやくブログに手を付けることができるようになった週明け・・・。
今だに週末の農作業の影響で、体のあちこちが筋肉痛。 タイプする指先も変な感覚の状態です。

さて、稲の刈り取りがすべて終わると、外仕事から屋内の農作業に移っていきます。
乾燥が終了した籾は、納屋2階の大型タンクに集め、1階に設置したこの籾摺り機で籾殻を取って玄米にしていきます。 この機械。作業をすると、とてもうるさい・・・。
一緒に作業している目の前の家族と話をする時も、大声を出さないと会話にならないくらいです。
最新の機械は静かなんだろうか?


籾すり作業を始めると、今年収穫したお米は、専用の米袋にドンドン詰め込まれていきます。
一袋は30㎏。 これを200袋以上袋詰めしては、積み上げ、並べていくんですけれど、この作業が、とにかくきつい。 作業が終わると身体の至る所が悲鳴を上げます。
もチョット楽に作業ができるように工夫しなくては。。。


しか~し。身体は辛いのですが、収穫したお米を見ると嬉しくなってきます。
やっぱり農家なんだなーって、思いながら毎年作業をしているんですけどね。

特に今年のお米に対する思い入れは、いつもの年よりも強いんです。
なぜなら、除草剤を全く使用していないから。 そして、除草機を自前で作って作業をしたり、延べ20回も田んぼに入り、手作業で除草をしたりと、安心安全な米作りに努力したためです。
つやっつやな玄米を見ると自然と顔がにやけてしまう私。 他人が見たら変なおじさんかも・・・。

努力の甲斐あって、夏から秋の収穫まで熱波に襲われましたが、米の質も上々です。
ホッとしました。


籾摺り作業は、延べ4日間かかりました。 そして、外には大量の籾殻がうづ高く山となります。
籾殻は、トラクターの後ろに大きな運搬用の袋を付けて田んぼに運び、籾殻をまき散らしていきます。籾殻は、土作りのために再利用。 いくらかの量は袋詰めして畑に利用するために保管したり、後日、籾殻燻炭を作ったりします。


そして、一通りの農作業が終われば、フル稼働してくれた各農機具の後片付けが待っています。
コンバイン、乾燥機、籾摺り機などなど。 時間を見つけては清掃、整備です。
これがまた、ホコリまみれの作業なので鼻炎持ちの私としては辛い仕事の一つ。

この清掃、整備を完璧にしておかないと、翌年しっぺ返しが待っているので愛情を持って行いたいと思います。 頑張ったね、コンバインちゃん! お疲れ様でした。来年も頑張ろうね。

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