2013年6月4日火曜日

45年ぶりの再デビューの巻!

除草剤無使用。有機栽培で米作りをしている我が家。

先日は、田植機を改造した竹すだれ除草機を使っての作業を紹介しましたが、今回は古き良き時代の農作業を行ったので紹介したいと思います。

今回行った作業も除草作業なのですが、使用する農機具が超年期物。
なんてたって我が家の納屋の2階に45年間片付けてあった農機具。人力除草機。
一台は、少々くたばり気味で使い物にならず・・・。
この農機具、苗の間を押すように歩いて行きます。
ぬかるんだ田んぼの土は、足に纏わり付くのでとても歩きにくく心臓破りの作業です。
除草機を押すと前後に付いている形状の違う歯車が回転します。
前の歯車は、田んぼの表面に生え始めた雑草を土の中に押し込む役目を持っています。
そして後ろの板状の歯車は、表土をひっくり返す役目を持っています。
昔の人は、なんと上手に除草方法を考えたものかと感心しながらの作業。
45年ぶりに再デビューした人力除草機は、見事に雑草を土の中に埋め込んでいくではありませんか。

これを二条ずつ押しながら作業を行います。 
スタートしたときは、気合い十分。足取りも軽かったのですが。。。
汗は止めどもなく噴き出し、喉はカラカラ。
後半に入って心臓が破裂して死ぬかと思うくらいの作業でした。
時間にして、田んぼ1枚3時間。

除草状態を比較するため、作業しない部分を少し残して作業終了。
今までの農作業でダントツの疲労でした。

昔の人たちは、どんな体力してたんだろうか。
体育会系ではあるものの、やはり農作業での体の使い方は別物です。

作業から4日目。今も足全体に筋肉痛が残っているのです。

安心、安全、美味しい米作りのためじゃ。 
へこたれてなるものか!
気合いだー! うぉい。

何だかやけくそ気味だな。ヽ(`⌒´)ノ

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