2013年10月30日水曜日

秋は時間をひねり出して畑仕事・・・の巻!

こんにちは。 朝晩めっきりと寒くなりました。
今年の夏を思い返すと、熱中症に注意・・・の言葉が飛び交い、日本中灼熱地獄だったのに季節が変わればこんなにも違うものかと思ってしまいます。

さて、農作業と言えば、今は自家菜園の秋冬物の作付け。
大根を作付けしたらすでにこんなに成長しました。 美味しいおでんやお漬け物にしてあげるから元気に成長してちょうだい。

そして、茄子やネギ。トマトなんかも栽培していた畝をいったんきれいにした後は、ここにニンニクと玉ねぎを作付けします。 今月はその準備をしています。

まずは、畝に残っていた枯れ枝や雑草を軽く抜き取ります。
その後に土のPH調整と消毒をかねて苦土石灰をまんべんに巻きます。
真っ白けになるように巻いていきます。
続いて我が家では、タップリと籾殻を畑に投入。
真っ白だった畑が、今度は籾殻色にチェンジ。 籾殻は、土に空気を取り込み微生物の活動が活発になるのと、分解されて良い肥料になるので畑にガッツリと入れています。
下準備ができたらトラクターでできるだけ深く、土を細かく耕起します。
小型の耕運機だけで作業をされる方が多いのですが、我が家は一度トラクターで耕起した後に小型耕運機を使って土作りと畝づくりをしています。 その方が、後々の作業も楽になるんですよね。

トラクターで古い畝を崩し、平らに耕起した後は、いよいよ小型耕運機のポチの登場です。
籾殻の入った畑の土は、フカフカです。
畝立てようにロータリーを設定して、土を跳ね上げながら畝づくり作業。
                                                           
耕運機であらかた畝を作ったら、あとはレーキなどを使って畝を整えていきます。
この状態で2,3日おいておきます。
土がなれてきた頃に、今度は肥料を投入。 我が家は発酵鶏糞を主体に骨粉なども加えて行きます。畝に鶏糞をタップリと播き、まずは畝の土とよく混ぜます。
その後真ん中に深めの溝を掘って、鶏糞を溝に入れ、元肥とします。
ニンニクや玉ねぎは、肥やし食いなのでしっかりと肥料を入れていきます。
肥料を入れ終わったら溝を埋めて、もう一度きれいな畝に仕上げます。
これで、また2日ほど放置します。
2日したら雑草対策用のマルチシートを畝に設置。
これで作付け準備の完了。
土作りと畝づくりで約一週間くらいかかりました。

兼業農家なので会社の仕事を段取りしながら、早朝や夕方に作業を行っています。
この時期は、夜明けが遅いし、夕暮れも早い。 作業時間のひねり出しに苦労します。

近く、天気の良い日を選んで、地温が少し上がったときに作付けする予定です。
良い天気が続くことを願ってます。

美味しいおでんのために・・・。(^_^)v

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